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京都大会は大盛況でした [お知らせ]

平成30年6月30日に医業経営研鑽会京都大会を行いました。

基調講演として立命館大学生存学研究センター客員研究員 西沢いずみ先生に「地域医療における住民組織の役割~白峯診療所及び堀川病院の事例を中心に~」というテーマでご講演頂きました。
地域医療という言葉が使われるずっと前から住民を主体とした医療を実践していたことに驚きました。
1950年に住民出資による白峯診療所の設立、出っ張り医療・踏み込み看護の実践、1958年に住民組織「助成会」の設立、そして1970年頃には全国に先駆け高齢者医療の取り組みとして間歇入院制(早期入院・早期退院・訪問看護のセット)を実践するなど、住民が主体となって地域住民の健康と生活を守るという事例を学ぶことができました。

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西沢いずみ先生に本会から岸部宏一先生、鳴海英俊先生、小林桂雄先生を加えた4名によるパネルディスカッションもとても勉強になりました。
「地域包括ケア実現に向けた住民参加による医療機関の経営スキーム」というテーマでしたが、とても1時間で語り尽くせない内容でした。

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その後に会場を京料理竹島ICHIGOに移して懇親会を行いました。
あいにく定時総会をしている最中に激しい雷雨となり、楽しみにしていた川床は中止となり、店内の座敷席、テーブル席、カウンター席に分かれての宴会となってしまいましたが、美味しい料理と途中から綺麗な芸妓さんも参加して頂き、華やかな宴会となりました。
座敷席とテーブル席はそれなりの人数が集まりましたし、芸妓さんも付き、宴会らしく盛り上がっていましたが、テーブル席は3名のみで芸妓さんも付かず、宴会というより食事会のような感じで、お店の方にも「さみしくないですか?」とか「お写真取りましょうか?」といろいろ気を遣って頂き恐縮でした。
私とともにテーブル席に着いて頂いた小杉先生と福原先生にこの場を借りてお詫び致します。次回からは全員が同じ席につけるように配慮いたします。

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2次会は宮川町の駒屋というお茶屋さんに移動しました。
芸妓さんの舞も見ることができ、皆さま楽しまれた様子で私も一安心です。

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最後は5名のみ残って駒屋さんで3次会。
3次会には舞妓さんも加わって頂き、京都の夜を堪能しました。

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最後に京都大会の実行委員長を引き受けて頂いた岸部先生と、2次会や大会記念品の手配等をして頂いた京都在中の小杉先生にこの場を借りてお礼申し上げます。
いろいろとお疲れ様でした。

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