平成29年度上田大会の特別講演者の著書のご紹介

平成29年7月1日に長野県で平成29年度上田大会を開催しますが、その特別講演として教育・食育アドバイザーとしてご活躍されている大塚貢先生をお招きして「日本の社会保障の継続は食の改善から」というテーマでお話して頂く予定です。

大塚先生は「給食で死ぬ!!―いじめ・非行・暴力が給食を変えたらなくなり、優秀校になった長野・真田町の奇跡!! 」という著書があるので、早速Amazonで購入して読んでみました。

「給食で死ぬ！！」というタイトルですが、実は医療とも深い関わりがある本でした。
「どこまで増える！？　破綻への道をひた走る国民医療費の実態」というコラムがあるように食生活を変えていかないと医療費が膨らみ続けると大塚先生は指摘していますし、脳にダメージを与えるような食生活を続けていたら精神障害を引き起こす可能性があるとも指摘しています。
さらに共著者のエジソン・アインシュタインスクール協会会長の鈴木昭平氏は血液・血流状態の改善（食生活の改善）などで知的障害を改善できると説明しています。
本のタイトルだけ見ると教育関係者向けの本だと思いがちですが、医療業界で仕事をしている我々医業経営コンサルタントも大いに参考になる一冊でした。



また、大塚先生は日本抗加齢医学会の専門認定単位が取得できるANTIAGINGCLUB 2016（エイジングサイエンスの最先端を楽しく学ぶ3日間）でも講師をされており、アンチエイジングに取り込んでいるドクターの間ではとても有名な先生です。

上田大会ではさらに栄養療法やサプリメントのエキスパートである株式会社ヘルシーパス　代表取締役　田村忠司様、不妊治療クリニックサポートのエキスパートである株式会社メディエンス　代表取締役　池上文尋様、そして大塚先生によるパネルディスカッション「日本の食の改善と少子化対策について（仮）」も行う予定です。

他ではなかなか聴くことのできない貴重な特別講演とパネルディスカッションを行いますので、医業経営研鑽会会員の皆さまは是非平成29年度上田大会にご参加下さい。
平成29年度上田大会の詳細確認及び事前参加登録は医業経営研鑽会会員専用ページからお願い致します。
それでは、皆さまの参加を心よりお待ちしております。