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プロフェッショナルの意味 [研鑽会の紹介]

研鑽会は自他ともにプロフェッショナルと認められる医業経営コンサルタントを支援及び育成する団体です。

プロフェッショナルを広辞苑で調べと「①専門的。職業的。②専門家。職業としてそれを行う人」と書かれています。

私が求めているプロフェッショナルも上記に近いものですが、より具体的にすると次の条件を満たす者だと考えています。

(1)その職業を専門として行う者
(2)その職業を行うことを自らの使命と考える者
(3)その職業に関して実績がある者

(1)の専門として行う者の意味ですが、文字通りその職業に専門特化する必要があると思います。
たとえば、アルバイトでやっているとか、他の職業と兼務しているような場合は、いくら自分ではプロだと自認していても私は認めません。
そもそもプロだと本当に自認している者は他の職業と兼務する暇はないはずです。

(2)の自らの使命と考える者の意味ですが、仮に医業経営コンサルタントを行っている会社に勤めていても、本人が医業経営コンサルタントを生涯の仕事だと心に決めていなければ、とてもプロとは呼べないと思います。
本当にやりたい仕事は別にあるが、まだその仕事に必要な資格を持っていないので、とりあえず適当な仕事に就いているという人は多いと思います。
また、もし宝くじが当たったら今の仕事は絶対に辞めると思っている人も多いと思います。
このように考える人達は、今の仕事を生活の為にしているのであって、自分の使命(天職)だと思って仕事をしていないと思いますので、自然とやる事が中途半端になるだろうと思います。

(3)実績がある者の意味ですが、プロとして当たり前の条件だと思います。
いくら本人がプロと自認していも、実績がなければ誰もプロとは認めてくれません。
例えば、プロ野球のテスト入団に合格した人がいたとします。この人は他の職業を兼務していませんし、野球を天職と考えていますので、(1)と(2)の条件はクリアしていますが、プロの球団に所属していも試合に出場して実績を残さない限り本当のプロとは呼べないと思います。
他人から見るとそれなりの実績がないとプロとはわかりませんし、本当の意味でプロとは認めてくれないと思います。

ところで、「人の事はともなく、お前(西岡)はプロとしての三条件を満たしているのか?」と思う方がいると思いますので、次回は私がプロであると自認する理由を紹介します。