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クリニックの個別指導・監査対応マニュアルの書評が掲載されました [お知らせ]

令和元年9月12日に発売された「クリニックの個別指導・監査対応マニュアル」の書評が医学通信社の月刊「保険診療」に掲載されました。
書評を掲載して頂いた医学通信社の編集部の皆様にお礼申し上げます。
ありがとうございます。

以下、月刊「保険診療」の書評をご紹介致します。

保険診療の内容や診療報酬の請求について、「不正」や「著しい不当」が疑われる場合、指導・監査が行われ、最悪の場合、保険医療機関の指定取消しや保険医の登録取消し等の措置が行われてしまう。 本書は、そのような状況を避けるための知識・対策法といったノウハウが凝縮された、個別指導・監査のための対応マニュアルである。 立ち入り検査と指導の違いや、保険診療における指導の種類など、指導・監査の基礎知識から、個別指導を避けるためのレセプト対策など、押さえておきたい基礎知識や、具体的な対策といったポイントが、わかりやすくまとめられている。 また、実際に個別指導を受けた医師の体験談も紹介され、地方厚生局によって指導内容が異なるなど、ブラックボックス化している個別指導の一端や、普段知ることのない停止処分の実態も明らかにされている。 巻末には「個別指導において過去に指導技官や事務官から指摘されてきた事項」をまとめたチェックリストが収載されている。これを用いて点検を行えば、抜け落ちていたチェックポイントや、勘違いしていた箇所などに気付かせてくれるだろう。 そして「何を問われるのか?」を把握すれば、そのポイントを中心に対応しておくことで、個別指導・監査等を受ける可能性は大幅に減るだろう。 「療養担当規則を正確に理解し、不正請求や不当請求とならないためのノウハウを身につけること」と述べられているように、保険医取消しや免許停止、保険医療機関の指定取消しなどの最悪の事態に陥らないためにも、本書を元に対策を練ることが、最大のリスクヘッジとなるのではないか。

本書にご興味のある方はAmazonからご購入頂けます。
https://www.amazon.co.jp/dp/4539727087/


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